一流品をお求めの方へ。これぞ日本の伝統美。
金屏風(きんびょうぶ)は、結婚式などのお祝い事や学校行事、公式儀礼には欠かせない日本古来の道具。
金屏風は、基本的には間仕切りに使用するというよりも、格式やめでたさをあらわすため主賓や主となる物品の背景として使用される事がほとんどです。
ご寺院では落慶法要や継職法要、晋山式や初参式、仏前結婚式などの際に使用されます。
一般的には、結婚式や披露宴、講演や会見などを行う際、旅館やホテル会館の会場設備として用意されたり、能楽や歌舞伎など古典芸能をはじめとして、筝や三味線、和琴、雅楽、長唄、といった歌舞音曲の演奏会/発表会/コンサート/リサイタルなどに使用されたり、盆栽や生け花などといった作品の展示会/お披露目/品評会などにも、作品をより引き立たせる展示用スクリーン・撮影用スクリーンとして使用されています。
また、野点(のだて)にも、金屏風・緋毛氈・野点傘は欠かせません。そういったイベント設備として金屏風の用意があれば、会場設営における選択肢が非常に幅広くなることでしょう。
【金屏風 「鳳凰」について】
木の枠格子に下地を張っていく、昔ながらの工法で作られた屏風です。木製ですので重量があり、その分頑丈。伝統的な屏風といえばこの形になります。

表面は「極上洋金平押金紙」を張り込み、金箔紙の風合いに近い高級感を醸し出しています。この金紙の表面はコーティングされ透明感があって感触も滑らか。従来のものに比べ、肌理細かく上品な金色が照明の光に美しく照り映えます。
※紙サンプルをご希望の方はお問い合わせボタンよりお申し込みください。無料でお送りします。

表面	【極上洋金平押】
裏面	紺色布
縁	木製 黒色
芯	木製格子下地
丁番	紙丁番十布丁番(丁番部分を布で補強してあり、一段と丈夫です)
金具	金メッキ唐草模様
寸法	１面あたり[幅897mm×高さ1749mm]×2面
使用サイズ	幅1250mm×高さ1749mm(本間) (※美しい形に広げた際の、おおよその目安)
重量	6kg
仕様説明	昔ながらの丁寧な工程で作られた屏風。重厚感と頑丈さ、美しさを兼ね備えています。 内部の芯はボードではなく、木製の格子を使用しております。もちろん枠も黒色の木製枠です。
備考	※この商品は、受注生産のため、製作期間に、約1ヶ月を要します。詳しくは、お問い合わせください。