いぶし銀の水琴窟(すいきんくつ)

やわらかい音の癒し効果でリラックス、
水の循環で空気に潤いを与えます。
信楽焼の伝統工芸士によって一つ一つ手作りされた、陶製の水琴窟（すいきんくつ）。瓶の内側で水音が反響し、美しい音色で癒してくれます。
これまでの陶器製の水琴窟に加え、いぶし銀製の水琴窟『琴音ボール』が登場しました。
インテリアとしても優れたデザインをもつ琴音ボールが、生活に“うるおい”と“やすらぎ”を与えます。

別のデザインの水琴窟はこちら→ほかの水琴窟を見る

■ギフトショー＆コンテスト受賞歴
2010年の発売以降、数々のギフトショーやDIYコンテストに入賞しています。

■日本庭園の景観を現代風にアレンジした、重蔵窯の水琴窟
水琴窟（すいきんくつ）とは、一種の発音装置（音具）。
伏せ甕の底に溜まった水面に落ちる水滴の音が甕の空洞で共鳴し、琴の音に似た妙なる音を響かせることから、水琴窟と呼ばれるようになりました。

■水琴窟（琴音）天然素材の癒し効果
■アルファ波（α波）
琴音（鍾乳洞の水滴音）低音の音感により五感に響きます。
脳から出ている脳波はその心身状態によって異なり、とくにリラックスした気持ちでいる時の脳波がα波です。クラシック音楽や川のせせらぎを耳にしたりすると、出やすいとされています。

■マイナスイオン
水（Ｈ2Ｏ）が動く事によりマイナスイオン粒子が発生します。
マイナスイオンは私達の身の周りにも存在していますが、1cm3あたりに100～200個とごく微量です。
滝や噴水など水しぶきの多い場所にはマイナスイオンが豊富で、この水琴窟は約5500ppmのイオンを発生させます。
また、マイナスイオン粒子が発生する時Ｈ2Ｏが分解され、酸素も放出しています。

■快適な湿度
厚生省発表による「インフルエンザ予防に適している湿度」は50％～60％とされています。
６畳の部屋で測定を実施したところ、水琴窟を設置した際の湿度は約54％となり、通常20%～30%の数値を大きく上回りました。

■陶土にラジュウム鉱石
信楽焼の天然原料に微量に含まれており、においの分解、殺菌効果など、竹炭と同じ効用が期待されています。

■歴史と伝統
■利休信楽とは
室町時代に「茶」がおこると、日本本来の美『わび、さび』と 焼締めの陶が持つ素朴さが一つになり、信楽の焼物がお茶の道具として取り入れられました。
千利休(1522-1591)が信楽の焼き物の持つ風流な味わいと茶の湯の精神とを合致させ、信楽の陶工に茶道具を造らたものが利休信楽と言われます。

日用雑器の中に新たな美を見つけ茶の湯に取り込もうとする彼の態度はのちに「民芸」の思想に生き、16世紀の中頃から、それまでの日用雑器としての信楽と共に美術品としての信楽焼が浸透しました。

■琴音ボールのデザイン

■設置と取り扱い方法

【１】水琴窟本体を設置する。
【２】水中ポンプフィルター「イーロカ」を本体底部に置き、商品の裏の穴にコードを通す。
　　　※ ホースが長い場合はポンプが傾く事がありますが、使用に支障はありません。
【３】水琴窟本体に「イーロカ」上部が隠れる所まで水を入れる。
【４】水琴窟の蓋裏部に接続キャップとホースを取り付ける。
【５】電源を入れる（水の勢いが強い場合は「イーロカ」で水量を調整する）

※注意：設置の際には以下の点にご注意ください。
＊セットや点検をする際には、必ず差し込みプラグが抜かれた状態で行ってください。（感電の原因になります）
＊ 「イーロカポンプ」電源部に水などがかからないようにして下さい。
＊水はねなど、周辺に水が飛び散る場合があります。水量を減らすなどして調節してください。
＊設置の時、水琴窟本体の下に敷物を敷き設置してください。
＊ポンプのコードを引っ張りすぎると、水漏れの原因になります。応急処置をする場合、穴をテープなどで塞いでください。(コードを穴の上部位置に)
＊屋内設置用です。
＊不具合が生じた場合購入店にご相談ください。

■注意点とお手入れ
使用上のご注意
●埋め込みタイプではありません。設置方法にご注意ください。
●表面及び内面のザラ付き等にご注意下さい。
●重量物や堅いもので強い衝撃を与えないようご注意下さい。破損のおそれがあります。
●破損した際のお取り扱いは、けがをしないようご注意下さい。

お手入れ
●汚れた場合は、中性洗剤を古い歯ブラシなどに付け、こすって頂ければきれいになります。

納期・品質・特注について
●在庫切れの場合、約2か月お待ちください。
●特注についてはご相談ください。
● 一作品づつ手作りのため、色、形、サイズが多少異なる場合があります。また、製作数に限りがあります。