Ch・・teau Cheval Blanc
赤ワイン　750ml
[ＡＯＣ］サンテミリオン グランクリュ
[格付け］サンテミリオン １er グランクリュ クラッセ Ａ

[評　価］91点
The 2004 Cheval Blanc has always been a wine that I felt needed patience on behalf of the wine lover, and so it is proving to be the case. Served blind I remarked upon a surprisingly Burgundy-like bouquet with ample red cherries, candied strawberry and redcurrant scents, the Merlot clearly more conspicuous than the Cabernet Franc, at least for now. The palate is medium-bodied with just a touch of coarseness on the entry. I appreciate the weight and balance here and belatedly the Cabernet Franc begins to express itself on the latter half, lending structure and grip, a dash of spice and a bit of sinew. Whilst it will never have the persistence of other vintages and regrettably continue to be dwarfed by the 2005, it remains a very fine Cheval Blanc from Pierre Lurton and his team. Tasted September 2016.
The Wine Advocate(Apr 07, 2023)

ワイン愛好家としては常に忍耐が必要だと感じていたワインでしたが、それが事実であることが証明されています。ブラインドで提供された私は、たっぷりのレッドチェリー、砂糖漬けのイチゴ、赤スグリの香りを伴う、驚くほどブルゴーニュのようなブーケに気づきました。少なくとも現時点では、メルローの方がカベルネ・フランよりも明らかに際立っています。味わいはミディアムボディで、入り口にほんの少しの粗さがある。私はここの重さとバランスを高く評価しており、遅ればせながらカベルネ・フランが後半で自分自身を表現し始め、ストラクチャーとグリップ、ほんの少しのスパイスと少しの筋を与えています。他のヴィンテージのような持続力を持つことは決してなく、残念ながら2005年に比べて矮小化され続けていますが、ピエール リュルトンと彼のチームが造る非常に素晴らしいシュヴァル ブランであることに変わりはありません。2016年9月にテイスティングしました。（直訳）

■Cheval Blanc シュヴァル ブラン

『シュヴァル・ブランは間違いなく、ボルドーで
　最も深遠なワインの１つである。ここ50年ほど
　の年月のほとんどの間、サンテミリオン格付け
　の単独トップの地位を占め、このアペラシオン
　最高のワインを生み出してきた。
　ボルドーの「八大ワイン」の中で
　シュヴァル・ブランはおそらく飲み頃の期間が
　最も長いワインであろう。』
　美術出版社 『BORDEAUX ボルドー 第4版』