クロ・サン・ドニと並んでモレ・サン・ドニを代表する特級畑!

1942年ジョセフ・アルローにより蔵は創設されました。現在は2代目のエルヴと3代目の息子のシプリアンで15へクタールの畑で葡萄を栽培醸造しています。ドメーヌはモレ・サン・ドニに位置するが、ニュイ・サン・ジョルジュにも14世紀からのカーヴを持ち、現在ではオールド・ヴィンテージのストック用としています。1998年よりニュージーランドと南アフリカでシャルドネとピノ・ノワールのワイン造りを修行してきたシプリアンの参画によって、畑仕事は全てリュット・レゾネとなり、殺虫剤、除草剤の使用は一切使用していません。2004年からすべての畑においてビオを実践しています。

「クロ・ド・ラ・ロシュ グラン・クリュ」は、ジュヴレイ寄りのRoute de Grand cru街道沿いに位置するリューディをクロ・ド・ラ・ロッシュに所有し、テロワールから来る雄大なボディとミネラルが特徴的。しっかりとした骨格は保ちながらもそれを上回るインパクトのフィネス（繊細さ）余韻は長く、「飲む」楽しみと「寝かし」の楽しみと色々に楽しめるワインです。

■テクニカル情報■
土壌：粘土石灰、壊れた岩盤からなる石が多い土地です。平均樹齢：30年、平均収量：25hl/ha

DOMAINE ARLAUD CLOS DE LA ROCHE GRAND CRU
ドメーヌ・アルロー クロ・ド・ラ・ロシュ グラン・クリュ
生産地：フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ モレ・サン・ドニ
原産地呼称：AOC. CLOS DE LA ROCHE
ぶどう品種：ピノ・ノワール 100%
アルコール度数：13.5%
味わい：赤ワイン 辛口 ミディアムボディ

VINOUS：(94-96) ポイント
(94-96)pts Drinking Window 2027 - 2048 From: Servants of the Seasons: Burgundy 2021 (Jan 2023)
The 2021 Clos-de-la-Roche Grand Cru has a slightly reticent nose at first, unfurling with white-tipped strawberry, cranberry jus and crushed stone aromas that become more vocal with aeration. The palate is medium-bodied with svelte tannins, fine acidity, fresh but unapologetically strict on the finish. This will need several years in bottle, but is very promising. - By Neal Martin on November 2022