高周波インバーター

耐水インバータ

高周波48Vバイブレータの専用電源。保護等級IP55相当の耐水性能。100Vタイプは異常発生時に異常原因をランプで表示。200Vタイプは出力周波数を100～240Hzまで調整できます。

このような使い方をされています

• コンクリート打設全般

このような場所で使用されています

土木工事業 建築・リフォーム工事業 舗装工事業 コンクリート二次製品工場

特長

マイクロ耐水インバータは、コンクリート打設を行う過酷な使用条件下でも、インバータ内部に水や埃が進入しない様に設計された、コンクリートバイブレータ用インバータです。 インバータには、異常表示機能や各種セーフティ回路が搭載されており、作業効率の向上と安全性の確保を行っています。

優れた耐水性

インバータは、本体ケースにアルミダイカストを採用する事で、保護等級IP55（防噴流型）相当の耐水性能を実現しました。
耐水性能の向上により、作業後のモルタル付着などの洗浄に、ジェットウォッシャーの使用が可能です。
また、水や埃の付着を嫌う基板部分と出力コンセントや操作スイッチなどの消耗部品の取付けられた部分を区画分けすることで、消耗部品の破損時においても、インバータの心臓部である基板への影響を必要最低限に抑えています。
（洗浄時は、横倒や逆さ向きにしないで下さい。スイッチパッキンや底部冷却ファンには直接ジェット水流を当てないで下さい。故障の原因になる事があります。）

異常発生時の"ランプ"表示

インバータの100Vタイプでは、入力電源が使用範囲を外れるような電圧となった場合に、LEDランプにより警告する表示機能を標準で搭載しています。
また、バイブレータの過負荷や短絡時にインバータが出力を停止した場合も、LEDランプによる表示にて確認ができます。 （緑ランプ点灯）入力電圧正常 （緑ランプ点滅）入力電圧警告 （赤ランプ点滅）入力電圧異常 （赤ランプ点灯）出力過負荷等で出力停止

過電圧保護回路によりインバータの破損防止

インバータの入力電源電圧が異常に上昇した場合にスイッチを遮断し、インバータの破損を防止する過電圧保護回路を搭載しています。

漏電遮断回路を装備

インバータからバイブレータまでの間で発生する漏電を検出してスイッチを遮断し、作業者の安全を確保する漏電遮断回路を搭載しています。

過負荷／短絡保護機能でインバータの破損防止

インバータの出力容量を超える様なバイブレータの過負荷運転や出力の短絡が発生した場合、インバータの破損を防止する為に、出力を停止する過負荷／短絡保護回路を搭載しています。

出力電圧の定電圧回路を搭載

入力電源の電圧が変動した場合にも出力電圧を一定に保ち、バイブレータの振動が低下する事を防止する、出力電圧の定電圧回路を搭載しています。常に安定した振動伝達を図ります。

商品管理が容易に可能

インバータの保管時には、３台まで積み重ねができ、保管スペースの削減が可能です。 積み重ね用に本体下面にはロック用の金具が付いており、しっかり固定できます。

出力周波数の調整が可能で、デジタル表示にて確認も可能（HC230Aのみ）

これまでボリュームダイヤルだった周波数調整にデジタル表示を取り入れたことで、素早く確実な調整が可能となりました。