用途・特徴
■共通特長

●排気形ウェザーカバーと比べ、雨水の浸入を抑制。

●異物等の侵入を防ぐ防鳥・防虫網を標準装備。

●第　1　種換気及び第　2　種換気時の給排気にご使用ください。

●火災による延焼防止を目的に防火ダンパーの使用を義務付けられている建物外壁換気口用としてお使いください。

●厨房、ボイラー室には、120℃温度ヒューズがセットされた厨房等高温場所用をご使用ください。(防火タイプ)

●重塩害地域用に高耐食塗装品を用意しています。
※設置場所と距離の目安は下記基準を参考としております。
日本冷凍空調工業会(JRA　規格)、空調機器の耐塩害試験基準(JRA　9002-1991)

●塗色指定はご相談ください。(高耐食塗装品含む)
　(日本塗料工業会の色番号でご指定ください)
ご注意

●排気形ウェザーカバーと比較して雨水浸入を低減した商品で完全に遮断できるものではありません。

●設置場所、取付状態、天候状況によっては給気使用時屋内へ雨水が浸入するおそれがあります。

●雨量　20mm/h、外風　2m/s(正面風)において、50ml/h程度の雨水浸入があります。　(EWF-40ETA40A-Q　と　QW-40SC　の組合せ時)
※実際の設置条件、気象条件によって浸入量は異なります。参考値としてください。

●台風などの暴風雨の場合は換気扇の運転を停止してください。

●防鳥・防虫網、温度ヒューズのメンテナンスは屋内・屋外両側からできます。(屋内側の場合、シャッター・換気扇等を外す必要があります)

●防鳥・防虫網、温度ヒューズのメンテナンスができる高さ、場所へ取り付けてください。

●防鳥・防虫網、温度ヒューズは定期的に点検してください。網は塵埃等で目づまりを起こさないよう定期的に清掃してください。

●羽根が取付面より出張る給気換気扇またはシャッターとの直接の共締めはできません。

●取付場所によっては故障の原因になります。次のような場所には取付けないでください。
・腐食性ガスが発生する場所　・常時振動したり、振動しやすい場所
・強酸・強アルカリ性・海岸近くで塩風にさらされている場所
・天井面・床面

●防虫網目より小さい虫は侵入するおそれがあります。

●適用サイズを超える有圧換気扇と組合せて使用しないでください。

●業務用有圧換気扇と組合せ時は必要寸法を確保してください。

●表面の色・ツヤにばらつきがでることがございますが、商品の性能、機能に影響をおよぼすものではありません。
河川、海岸地域や水海上の船舶施設、塩素等の腐食性ガスが発生する場所、屋内や屋根のひさしの直下などホコリのたまる場所、また定期的にお手入れがなされず汚れた状態が続いた場合や常時湿潤している場所などでは発錆腐食のおそれがあります。このような場所でのご使用には、高耐食塗装品を用意しています。
※QW-60SDC・QW-60SDCMに関して、EWF-60HTA(-Q)とは組合せできません。組合せて使用した場合、有圧換気扇の風量に耐えきれず破損する可能性があるため、給気の際は防雨ブレード付給気形ウェザーカバーと固定式防火ダンパーを組合せての使用をご検討ください。排気の際は排気形防火タイプウェザーカバーの使用をご検討ください。