メーカー/原産地 | 国内 | 商品の状態 | 新品 |
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発送国 | 国内 (日本) | ||
材料/素材 | クリオ バタール モンラッシェ グラン クリュ[2012] ルイ ラトゥール Criots Batard Montrachet Grand Cru Louis Latour 750ml ブルゴーニュ 特級畑 シャルドネ 白ワイン 750ml世界のVIPに愛されるルイ・ラトゥール 「もう少しコルトンを」英国女王が求めたワイン 1938年、第二次世界大戦の開戦前年のこと。イギリスのジョージ6世は現エリザベス女王とともにフランスを表敬訪問しました。ベルサイユ宮殿・ガラスの間での晩餐会で振る舞われたのは「コルトン・グランセイ1919」。雑誌「LIFE」(8/15付)には、お気に召した現女王が「もう少しコルトンを」とおっしゃったエピソードが載っています。 “We look to the past to imagine the future. 過去を見て未来を想像する。” 7代目当主 ルイ・ファブリス・ラトゥールの言葉です。 守るべき伝統、変える勇気、新しい挑戦。 創業以来、常に高い品質を求め続ける情熱とたゆまぬ努力が、ワインの可能性を果てしなく広げます。 グラン・クリュを含む自社畑48haを所有するルイ・ラトゥール。 130以上のアぺラシオンのワインを取りそろえ、日本では約60種類を展開しています。 最新の設備と伝統の醸造法から生まれる赤ワインは、なめらかなタンニンとフィネスにあふれたエレガントな味わいが特徴。 白ワインはしっかりとした骨格、見事にバランスの取れたリッチな味わいが特徴です。 偉大なる歴史の幕開け ルイ・ラトゥールの歴史は、1731年、ブルゴーニュの中心であるコート・ド・ボーヌのぶどう畑を所有したことから始まります。 ぶどう栽培と樽造りを手がけ、1768年にはアロース・コルトン村へ移住。そしてフランス革命直後の1797年に、醸造家であり、ネゴシアン(ワイン仲買人)として創業しました。その後、ラトゥール家は革命の余波を乗り越え、家族経営を守りながら、徐々に自社畑を拡大していきます。 ワイン史に燦然と輝く「コルトン・シャルルマーニュ」の誕生 19世紀後半、ヨーロッパのぶどう畑はフィロキセラという害虫の被害を受け、壊滅状態に。そこで当時の4代目当主は、従来この地域の主力であった白のアリゴテ種や赤のピノ・ノワール種に替え、白のシャルドネ種の苗木を植樹しました。 これはそれまで誰も考えもしなかった斬新な発想で、後の1895年、ブルゴーニュの2大白ワインのひとつといわれる「コルトン・シャルルマーニュ」を生みだす元となったのです。この成功を経て、ルイ・ラトゥールはコート・ドール最大規模のグラン・クリュ(特級畑)を所有。以来、「コルトンの帝王」と称されています。 ブルゴーニュを越えて広がる革新 1970年代から80年代、ラトゥール家の革新の精神を受け継ぐ6代目当主は、ブルゴーニュ以外の地域に着目しました。それまで無名の土地だったアルデッシュや、フランス南東部のヴァール地方の土壌の優秀さを見抜き、苗木を植樹。 そして誕生した「アルデッシュ・シャルドネ」や「ヴァルモワシン・ピノ・ノワール」は、リーズナブルな高品質ワインとして高く評価され、世界市場で大成功を収めています。 シャブリからボージョレまで、あくなき挑戦 2000年代以降は、ブルゴーニュの様々なワインの個性を尊重しながら、現代のワイン造りに挑戦します。 2003年、シャブリの生産者「シモネ・フェブル」を取得し、模範的なシャブリの味わいで世界中のシャブリファンを魅了。また、同ワイナリー伝統のクレマン・ド・ブルゴーニュはシャブリ地区唯一の高品質スパークリングワインとして人気を博しています。 2008年にはクリュ・ボージョレのスペシャリストである「アンリ・フェッシ」を取得。10のクリュ・デュ・ボージョレのうち9つに自社畑を所有しており、高品質なボージョレワインを造り出しています。 さらに、ボージョレ南部にあるピエール・ドレ地域(金色の石の意)の土壌がピノ・ノワールに適した潜在性を秘めていることを確信し、ぶどう栽培を開始。2016年に「レ・ピエール・ドレ」を発売しました。 Sustainable Viticulture 1980年代から続く、サステナブルな取り組み ぶどう栽培は、「自然環境に配慮し、なるべく手を入れない」という方針を掲げ、1980年代からコート・ドールの自社畑において、化学肥料や農薬を使わないサステナブル農法を実施。 また、ぶどう畑周辺の敷地内に樹木を植えて害虫を捕食する鳥を増やしたり、蜜蜂の巣箱を設置したりするなど、生物の多様性を保護しながら生態系全体に配慮したワイン造りを行っています。 2009年には複数のワイン生産者とともに「コルトンの風景を守る会」を設立。それはワイン造りのみならず、ぶどうを育む自然環境にも豊かな質を追求するルイ・ラトゥールの真髄ともいえるでしょう。 Cooperage 世界のワインをも支える、伝統の自社製樽 プルゴーニュワインの味を左右するのが熟成樽。約8~12ヶ月にわたってワインを熟成させる樽の品質をルイ・ラトゥールは重視しています。 自社工場での樽造りは、すべて熟練した職人による手作業。ルイ・ラトゥールの歴史とともに受け継がれてきた技術は、ワインの品質を支える大きな財産です。そして、それは自社だけに留まらず、毎年2,500以上生産される樽の約2/3は世界の有名ワイナリーに販売され、世界のワイン造りを支えています。 また、ワインの顔となるラベルもワイナリーに併設した印刷所で、100年以上ほぼ変わらぬデザインで印刷。「商品に関わるものは、自らで」というこだわりは、時代を超えて守られているのです。 Criots Batard Montrachet Grand Cru Louis Latour 2012 特級畑クリオ・バタール・モンラッシェは、シャサーニュ・モンラッシェ村に位置した1.5haの畑です。 特級畑モンラッシェや特級畑バタール・モンラッシェとは違い、ピュリニー・モンラッシェ村に跨っておらず、シャサーニュ側だけに認められた唯一の特級畑。 日当り抜群の、表土が薄く小石が多い石灰質土壌が織り成す、複雑味溢れるエレガントな味わいに仕上がります。 モンラッシェ地区最小のグラン・クリュで、所有者も7生産者のみと少ないため、なかなか市場に出回ることがない稀少な畑がこの『クリオ・バタール・モンラッシェ』!! バタール・モンラッシェからの延長部分に位置し、斜面はゆるやかに南へ下っていることから日当たりは抜群!バタールより薄い土壌は小石が非常に多く、ミネラル感に優れています。 よく熟した黄色い果肉のフルーツのフローラルで濃厚なアロマ、その濃厚さの間に、石灰質のミネラルのハーモニーがあり、とても長い余韻へと続きます。 名前の由来は? クリオはフランス語で「泣く」という意味で、直訳すると「泣いているモンラッシェの庶子(私生児)」という変わった意味になります。お妾さんの子という意味。 【オールドヴィンテージワインの取り扱い】 ・デリケートなワインとなりますので、商品到着後は15℃ほどの環境で最低2週間ほど休ませてください。 ・澱を沈めるために、ボトルを立てた状態で1~2週間ほどおいてからお召し上がりになることをお勧めいたします。 ・コルクの上部にカビが付着していることが多くありますが、抜栓前にしっかり拭き取っていただければ問題ありません。 ・熟成の過程で液面が下がることがあります。 ・コルクが柔らかく、脆くなっておりますので、丁寧にゆっくりと抜栓してください。 澱が舞い上がらないようゆっくりとグラスに注ぎ、最後は澱と共にワインも1cmほど残しておくと口当たりが悪くならずにお召し上がりいただけます。 ※商品画像イメージです。 入荷時によりラベル、デザイン、ヴィンテージ、などが実物と異なる場合がございます。 ※別店舗と並行して販売いたしております。 在庫の管理には注意を払っておりますが、別店舗との売り違いにより売り切れの場合がございます。 何卒ご了承の上、ご購入頂きますようお願い申し上げます。 ※ブレンド比率や他詳細データなどは掲載時点のデータです。 購入時点でのデータと異なる場合もございます。 |
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